複数のGithubアカウントを利用したい場合、特にメインのGithubアカウントを保持していて組織用に作成したGithubアカウントを登録することを想定しています。初心者向けにわかりやすく説明しました。
↓Bashの見方です。
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上記サイトからGithubアカウントを作成する。
ここの詳細解説はスキップします。
ターミナルを起動し、アカウントの秘密鍵・公開鍵の設定を行う。
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メールアドレス部分は先ほど登録に使用したメアドにすること。
ファイル名を入力できるのでid_rsa_組織名
の形にしてわかりやすい名前をつける。
configファイルを開く。
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Macの場合はOpenでテキストエディタ上で開くことができる。ない場合はvimを使用する。
vimの操作方法は別途検索してください。
※そもそもconfigファイルがない場合はtouchコマンドを使用して作成する
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上記をconfigファイルに追記する。ただし変更箇所が2点。
Host
名を任意の値に変更。GitHubのID名を使うとわかりやすくて良いかも。identityFile
を先ほど作成した鍵ファイルのファイル名に変更する。
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まず、Macの場合はpbcopyで、Windowsの場合はclipコマンドを使用して公開鍵の中身をコピーする。
https://github.com/settings/keys
上記リンクから、SSH設定のページを開く。この時に作成したアカウントでログインできているか確認すること。
New SSH keyをクリック。
Titleには何を記載しても良いが、端末の機種名を入れるとわかりやすい。
Key typeはAuthentication KeyのままでOK。
Keyの中には先ほどコピーしたpubファイルの中身を内容をペーストする。
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先ほどのcofigで設定したホスト名を使用して接続確認を行う。
You’ve successfullyと出ていたら接続に成功している。
組織用のフォルダーを用意する。今後、組織で使用するコードやプロジェクトは全てこの中で整理すると便利。
ちなみにMacの人はDocumentsというフォルダがデフォで存在するのでそれを使用している。Windowsの人は違うかも。
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組織用のgitconfigを作成して開く。.gitconfig_組織名
にするとわかりやすい。
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上記を書き込む。以下4点は自分の設定に変更する
name
は自分のGithubのアカウント名email
はGitHubの登録したメールアドレス次にメインのgitconfigを修正する。もしgitconfigが存在しなかったらtouch
コマンドで作成する
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ここのnameとemailはメインで使用しているアカウントの情報を記載する。
includeIf以下を追記する。修正点は2点。
includeIf
のパスは先ほど作成した組織用のフォルダpath
は先ほど作成したgitconfigのパス以上のように設定することで、組織用のフォルダ以下では組織用のGitHubアカウントが、そのほかのフォルダでは自分のメインのGitHubアカウントが適応される。
会社や所属が増えても同様の方法でgithubアカウントを綺麗に管理しつつ増やすことができます。
git remote add
コマンドを使用してください。組織用のフォルダに移動。
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次にGitHubでクローンしたいリポジトリを開き、<> Code
のボタンからSSHを確認。画像の赤線が引いてあるところのコマンドをコピー
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デフォルトでは[email protected]
となっているので、github.com
のところをsshのconfigで設定したホスト名に変更する。
git clone git@ホスト名:OrganizationのGitHubID/リポジトリ名.git
という構成になる。
エラーなくクローンが完了したら終了。
以下のコマンドで正しいGitアカウントが使われているか確認できる。
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もし正しく指定されていない場合は手動で切り替えることもできます。
下記のコマンドはローカルフォルダのアカウントの設定のみを変更します。
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↓公式のGitHubチートシート
https://training.github.com/downloads/ja/github-git-cheat-sheet/